学生時代にダンスに熱中した経験から、多くの人と協力しながら一つのものをつくり上げる楽しさを知る。在籍していたスポーツ科学部にて「表に出るより裏方で何かを構築する方が向いている」という自分の適正への気付きもあり、IT業界に興味をもった。
T・H
東京事業所 / 2020年新卒入社
現在は、主にシステム改修の業務を担っています。お客さまの「今のシステムで、こういうこともできるようにしたい」という要望に対応して、システムに機能を追加したり、修正をかけていく、という流れが仕事の基本です。お客さまの要望を実際の機能に落とし込んでいく「上流部分」については、まだ先輩に頼っている部分が多いながら、少しずつ先輩から「自分で考えてみて」と言っていただける機会も増えており、いい手応えを感じている昨今ですが、最初の頃は失敗続きで、なかなか前向きになれない時期もありました。
そんな私にとって成長の転機となったのが、「報連相」の重要性に気付けたことです。例えば、改修の業務においては、まずお客さまから「こういう機能にしたい」という要望が記載された指示書が提示されるのですが、指示書に基づいて検討した企画案を、実際に取り組む前に周囲に共有することで、お客さまの意図を漏れやぶれなくキャッチすることができる。入社当初の私は自分一人でお客さまの要望を把握しようとして、苦しい思いをしていましたが、報連相の重要性に気付き、上手く周囲を頼れるようになったことで、格段に仕事の精度と効率が向上しました。
今はまだ、IT技術によって、どんなことが実現できるのかを把握しきれていないので「こんなことを実現したい」という大きな目標は見えていません。しかし、だからこそ、「IT技術によってどんな価値が生み出せるのか」、「今後の社会において何が実現できるのか」を知る意味で、自分のスキルや知見をどんどん広げていきたいです。
一人でひたすらスキルを研鑽してプロフェッショナルを目指したいというよりは、周囲とコミュニケーションを取り合いながら、さまざまなスキルや知識を吸収しつつ、柔軟にキャリアアップをしていきたい、という方にピッタリな環境だと思います！
